税理士 赤 木 葉 子(あかぎ ようこ)
1980年生まれ。逗子市。
税理士業界以前
高校生の頃の夢は、臨床心理士でした。
心理学の大学へ進むも、リアルな仕事としての重さを実感するにつれ、挫折。
大学4年間コンビニでアルバイトしていたこともあり、
スーパーバイザーに憧れ、コンビニの会社へ新卒入社。
不景気真っ只中、入社3日目で12時間勤務。以後18時間勤務は当たり前の毎日。
将来を思い悩み、11ヶ月で退職。
大手シンクタンク経理部に1日の間もなく勤務開始。
大手独特?の”残業代のためのダラダラ残業”に、小売り出身者としてカルチャーショックを受け、半年の試用期間のちに退職。
思いがけず、履歴書が汚れたことから「手に職」だと思い立ち、本屋で資格100選を購入。一番興味をもった税理士を目指すことに。TACに通い始める。
”自分に知識・経験を蓄積できて、それが生かせる仕事” が選択の基準。
税理士事務所業界へ
平成16年(24歳) 逗子市税理士事務所 勤務
平成16年(24歳) 財務諸表論 合格
平成17年(25歳)簿記論 合格
平成18年(26歳)横浜市金沢区 税理士法人 勤務
平成20年(28歳)退職・出産
平成22年(30歳)消費税法 合格
平成23年(31歳) 専修大学大学院法学研究科 入学
(この間、記帳代行アルバイト、介護施設の事務アルバイトを経験)
平成25年(33歳) 専修大学大学院法学研究科 卒業
(修士論文は、第22回租税史料館奨励賞を受賞しました)
平成25年(33歳) 横浜市中区税理士法人 勤務
平成26年(34歳) 税理士登録
平成26年(34歳) 横浜市金沢区 税理士法人 復職
平成30年(38歳)あおい税理士事務所 開業
基本理念
本業を何より大切にします。
お客様が税理士に求めるものは非常にシンプルです。
”税理士としての仕事をしてほしい”、それに尽きるのではないかと考えています。
税理士業界も、他の業種同様に、取り扱うサービスの範囲も増え、
いわゆる記帳代行、申告業務にとどまらず様々なサービスをサポートしています。
しかし、その中で・・・
”おいおいちょっと待って、そんなことの前に、まずちゃんと私たちの会社の中身見てくれているの?”
そんな声も聞こえてきそうです。
お客様にとって、どれだけ自分たちのことを考えてくれているか、ということが一番のポイントなのではないかと思います。
一社一社、一人一人のお客様によって課題は違います。
丁寧なお付き合いの中でなければ最良のアドバイスや将来の作戦を考えていくことはできません。
どの業種も、本業を守るだけでも大変な時代になりました。
専門家としての自覚を持ち、足場を固め、お客様が期待する税理士としての本業の務めをしっかり果たします。
お客様の価値を尊重します。
お客様が大切にされている考え方に興味があります。
経営者・フリーランスともなると、そもそも、初めから戦い方も仕事へのスタンスも実にさまざまです。
共通していることがあるとすれば、
皆様が”世の中に受け入れられる価値を自分自身で作り出し提供されている”ということです。税理士はそれをサポートする仕事。
価値を作り出していく方は、”自分が今どう感じているか”に興味があり、それに従い動いているようにおもいます。
その方が大切にする価値、今感じていることを尊重しながら、
その人に合った”心地よい”サポートを心がけています。
開業にあたって
同じことを毎年毎年続けているだけではお客様に受け入れてもらえない時代。
変化のスピードも速い。
時代の波に、敏感に反応し、新しい価値を生み出していかなければならない。
個人事務所が主流であった税理士事務所も、大規模化が進んでいます。
税務の複雑さから専門化が進み、様々なカラーの税理士事務所が存在します。
時代に逆行するようですが
今この時に最終的に一人税理士として独立開業を選んだのは、
小さな個人事務所だからこそ
身軽に変化に対応できることも十分にあるのではないか
今の時代でも、身近に相談できる税理士としての本質は変わらないのではないか
と感じていたからです。
責任感を持って、どれだけ自分たちの会社のことを考えてくれるか。
お客様は最終的にはそこしか望んでいないはずです。
個人事務所ゆえに、多くのお客様を顧問できないかもしれませんが
お客様との信頼関係を大切に、長いお付き合いをさせていただけるよう覚悟を持って
お客様の本気に、本気で向き合います。