自分で経理〜レシートの整理①

開業して2ヶ月と少し。私もレシートがだいぶ溜まってきています。
はじめから、プライベートと事業用をはっきりと分けられれば理想ですが、そうも行きません。
レシートは溜まってきてしまうと、ただそれだけで、「あっ〜〜。。」と気分をげんなりさせたり、無言のプレッシャーを与えるものです。
出来るだけ早く、自分なりのレシートの整理方法を確立させて、ルーティンワーク化させてしまえば、毎朝歯を磨くように…とはいかないまでも、週2日の燃えるゴミの日にきちっとゴミが出せる、という程度には、当たり前な生活習慣になります。
事業を始めた以上、避けては通れないもの。
将来、税理士に依頼したり、経理さんを雇うことになっても、最初の初期の整理段階は必ず事業主自身、社長自身がしなければいけない部分です。

お財布からとにかく早く逃す

お財布にある程度レシートが溜まってきたら、まずは、別の入れ物に移すということを習慣にされるといいと思います。
プライベートでも事業でも関係なく、とりあえず全部、お財布から出す。
私は、100円ショップで買ったこのポーチをいつも、鞄の中に入れて、ちょっとした空き時間などに、お財布からここにレシートを移しています。
また、請求書についても、レシートとは別のポケット部分に入れて、忘れないようにしています。
(今月は、国民健康保険と、住民税の支払いが控えています・・・)
お客さまの領収書類をお預かりすると、時々、まだ納めていない払込票なんかも一緒に入ってきてしまうことがあります。
ご家庭のことと、事業のことと、いずれも管理して行くのは本当に大変です。

家(仕事場)で「一時保管箱」にどさっと入れておく

ポーチもあっという間に、中がいっぱいになりますので、それを保管しておける容器を、家や仕事場に一つ用意します。
どさっと入れておける、ある程度大きめなお菓子の空箱・空缶なんかがいいと思います。
時々気がついた時に、ポーチから何も考えずに、ただただこの容器に中身を出しておきます。
領収書は、失くさないことが大切。失くなってしまったものは、支払いを証明することができず、経費に計上することはできません。

ここまで出来れば少し安心。しばし眠らせても大丈夫です。

あとは・・・その時がくるまで待つ

”その時”とは、”やる気になった時”のことです。

この後の経理処理は、ある程度時間がとれるときでないとなかなかできないはずです。
時間だけではなく、気持ち的なこともあるので、どちらも落ち着いたタイミングに、
みなさん夜な夜な作業される方が多いようです。

今月の支払いが全て終わったタイミングや、毎月月末に、従業員さんのお給料計算の時に、
など、タイミングはそれぞれだと思いますが、
支払いの内容を忘れてしまわない程度の期間内に、次の処理にとりかかりましょう。